1948-11-17 第3回国会 衆議院 人事委員会公聴会 第1号 この與えられた労働権というものは、社会公共の福祉のために、その負託にまつたく沿うような行使が今日までなされて來たとしたならば、おそらくこのたびの公務員法の改正という問題も起らずに、官業労働者諸君の組合がほんとうに民主化され、その民主的運営の上に、社会の負託に沿つて行くことができたのではないか、そういうふうに考えるものでありますが、御承知のように官業労働者諸君の――あるいはこれは一部の方のことになるかもしれませんか 鹿内信隆